仮想通貨は未来のインフラを構築する素晴らしい技術ではありますが、規制などが少ないため詐欺やねずみ講など怪しい暗号通貨も多々あります。
この記事では暗号通貨詐欺に誤って投資しないように、抑えるべき点をまとめました
被害に遭う前にぜひ読んでください。
目次
事前調査をする
自分が投資しようと考えたときには、その暗号通貨について必ず事前調査を行ってください。
特に調査すべき点は以下の通りです。
ホワイトペーパーの有無
きちんとした暗号通貨のプロジェクトにはwhite paperが必ず準備されています。
ホワイトペーパーにはその暗号通貨が何を目指しているのか、供給量はどれくらいなのか等が事細かに書かれています。
ホワイトペーパーを読み、結局何で利益を生み出すのかわからないときは絶対に投資しないでください。
そもそもホワイトペーパーが見つからないものは、詐欺の可能性が高いです。
メンバー、会社の公表をしていない
メンバーやどの会社がそのプロジェクトを牽引しているかわからない時は詐欺の可能性が高いです。
メンバーが1人だけの場合も詐欺の可能性があるので注意しましょう。
リターンが良すぎる
リターンが良すぎるのも詐欺の可能性が高い案件の特徴です。
特に資産の増加割合を1日あたりで示しているものは詐欺の可能性があります。
どれだけ資産効率が良くても、APYが1000%(1年で10倍になる)が限度だと考えています。
詐欺の人たちは短期で資金を集めようとするので、長期的な資産運用を示すプロジェクトの方が信頼感があります。
同じ名前のプロジェクトが存在する
同じ名前の仮想通貨プロジェクトが複数存在するときはどちらかが詐欺の可能性が高いです。
誤って別の仮想通貨を検索した人を騙している可能性があります。
URLや名称が間違っていないかきちんと確認しましょう。
確認するときには以下のようなサイトを使うと客観性を保った判別が出来ます。
1つの暗号通貨に全額投資しない
事前調査をしっかり行い安全なプロジェクトだと思っても、一つのプロジェクトには全額投資しないでください。
まともなプロジェクトであっても、そもそもプロジェクト自体が頓挫してしまう可能性は十分あります。
資金の10%以上は投資しない等、あらかじめルールを決めておきましょう。
暗号通貨に投資するためにお金を借りない
暗号通貨はボラティリティが非常に高く、損益の予測が難しいです。
なので投資は必ず余剰資金で行うようにしましょう。
生活費まで投資に回したり、ましてや家族や友人からお金を借りることはおすすめしません。
終わりを事前に決めておく
購入する前に、どれだけ利益が出たら撤退するか決めておきましょう。
全てのものは必ずどこかで終わりがきます。
ずるずる行くと含み益を全て失う可能性があります。
まとめ
仮想通貨は資産を何倍にもできる一方、全て失う可能性があります。
詐欺には気をつけて、仮想通貨の世界を楽しんでいきましょう!